キープレイヤー2人のリファラルストーリー~愛知から世界で注目のロボティクス企業へ~【第2弾】

合計3回に渡りご紹介する「キープレイヤー2人のリファラルストーリー」シリーズ。

シリーズ第1弾では、営業としてMujinに入社したRyoさんが、入社後にMujinの文化や風土に刺激を受け、高校からの友人で当時設備系商社で働いていたHirokiさんへその内容を報告していたのがきっかけとなり、HirokiさんがMujinに興味を持ち入社を決めるまでのストーリーをご紹介しています。

第2弾では、プロジェクトマネージメントチームを率いるHirokiさんに焦点をあて、入社以降取り組んでいることや、Hirokiさんの想い、今後どのようなことを目指しているかなどを聞いてみました!


~リファラルストーリーの登場人物~

Ryoさん
これまで自動車部品メーカーの営業を経験後、トヨタグループの自動車部品メーカーの調達にて活躍。そこでの経験を活かしMujinでは、製造業の最先端である東海エリアを中心に名古屋営業所を拠点に営業として活躍していると同時に、チームの組織・体制づくりにも積極的に取り組み、メンバーからの期待も熱いキーパーソン。

Hirokiさん
トヨタグループの設備SIer企業にて海外での新規立ち上げプロジェクトにも従事後、設備系商社にて品質保証を担う。それらの経験を活かし、様々なプロジェクトを担い、Mujinの大切なプロジェクトマネージメントを率いる、注目のキーパーソン。


ーー 第1弾では入社のきっかけについてお話いただきましたが、今日はHirokiさんの考えをお聞かせください。
   まず、Mujinに入社する際に、なぜプロジェクトマネージメント(PM)をやろうと思ったのですか?

私はこれまで、電気設計・ソフト周りを中心に自動機立ち上げに関わってきました。仕様全体に関与できるSE的な事も業務範囲に入っていたこともあり、分野を広げて挑戦したいと思ったことが、大きな理由です。

そもそも通常の設備会社は、営業、メカ、電気、製造、ティーチの各部署の棲み分けが明確化されているので、生産管理を担当する人はいても、1つのプロジェクトに対してPMが存在しないのが一般的です。管轄が棲み分けされているからこそ、PMなしにプロジェクトを遂行できるからです。なので、入社を悩んでいた時にMujinでPMという職種が存在していることが、目新しく感じました。

ーー Mujinのようなベンチャー企業でプロジェクトマネージメントをする楽しさは、どんな部分ですか?

現在、成長途中であるMujinのフェーズだからこそ、実際自分が取り組んだことが今後会社に残せる部分です。
私は、これまでのFA領域で積んだスキルや経験を存分に活かせると確信して入社したのですが、今は自分も会社を作り上げていくメンバーの一員として、色々チャレンジできる部分にやりがいやおもしろみを感じています。

MujinにPMが存在する理由としては、要素は揃っていますがまだ会社が若いため、創業何十年という大手企業に比べ、各部署の棲み分けが良い意味で細部まで明確化されていない部分がまだあるからだと考えています。だからこそ、チャレンジできるチャンスが沢山あります。

ーー 細分化されすぎていない部分があるからこそ、組織を自分たちで作っている実感をもてるのですね!
   今、Hirokiさんが取り組んでいる次の目標はありますか?

私の次の目標として今取り組んでいるのは、新たに増えている様々なタイプの業務に対して、広く適用可能なプロジェクト進行方法の定義や役割分担、仕様レビューや進行状況確認会の制定などです。
そして、これを突き詰めた先にある未来として、PMという部署をなくすという大きな野望があります。

ーー PMをなくす、その意図は?

PMがいなくても循環するということは、組織の土台が出来上がったということだと考えています。
それにより、各部署もそれぞれの専門性にもっともっと集中できる環境構築にも繋がりますし、PMの本質ではない進行サポート業務が減ることで、会社全体として間接工数が減ります。それにより、最終的にはお客様にはコストという形で、社内的には給与水準の向上という形(と期待したいところです(笑))で還元ができることを目論んでいます。
当然、余ったリソースでさらなる開発を推し進めることもでき、最終的には社会全体への貢献にもつながります。

ーー なるほど、全てMujinの将来に大きく貢献する取り組みですね。

それが1歩ずつ形に残していけているのが、自分のやりがいにも繋がっています。
また、同時にもう1つ取り組んでいることがあります。それは、品質改善です。

ーー 品質改善は重要な部分ですね。何かきっかけがあったのでしょうか?

最初はデザインを担当しているチームのメンバーとランチ中にカジュアルに話していた内容がきっかけでした。
Mujinが設計したモノの性能を評価したり、お客様からの声をくみ取ったりしたりし、それをモノづくりに還元していく循環システムをもっともっと極めていこうとなりました。そこで、1つの社内プロジェクトとしてPMが手を挙げたのです。まさに自分の経験を活かせる活動でもありました。

品質改善活動をスピーディーに循環させる環境は、Mujinの品質管理でも重要な役割を果たしています。今後、高品質なモノづくりさらに追及すべく、チーム横断型のサブグループが活動の土台作りをしているというわけです。とはいえ、最近はありがたいことに少しずつ本業が忙しくなってきたため、品質専門部隊の強化ができたらなと思っているところです。

ーー 最後に、Mujinに入社してから感じた「ここは他の会社とは違う」という部分を教えてください

「余計な事がない環境」です。余計なことがないというのは、メンバー全員が利己的な考えではなく、会社全体・導入先のお客様の事を考えています。だからこそ、何か新しい提案をしてそれが会社にとってプラスになる事だから挑戦しよう!となった場合、社歴・部署・年齢・役職関係・これまでのしがらみ等に関係なく、誰もが声を上げてそれを部署の垣根なくサポートし合しあう環境があります。誰もが挑戦できる風通しの良さに、一番違いを感じました。

Hirokiさん、熱い想いをご紹介くださり、ありがとうございます!
次回、第3弾では営業のRyoさんが刺激を受けたMujinの社風や環境についてや、Ryoさんの想いをご紹介します。

Mujinでは、現在共に切磋琢磨していくメンバーを各部署で募集しています。 例えば、RyoさんやHirokiさんの様に、製造業での経験を活かしてチャレンジをされたい方など、話だけ聞きたい方も、お気軽に採用担当者へご連絡ください!

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