発足約1年で飛躍的な成長をし続けているMujinコンサルチームの内部をご紹介する本シリーズ。
第1弾の指数関数的な成長速度!Mujinコンサルの躍進と魅力では、Mujinコンサルチームが誕生した背景、掲げるビジョン、他コンサルファームとは一線を画すユニークポイントと強みについてご紹介。
第2弾のMujinコンサルの「やりがい」と「おもしろさ」では、Mujinコンサルチームのやりがいとおもしろさを、実際のメンバーの声とともにご紹介。
シリーズ最後となる本投稿では、生産技術出身メンバー達に注目し、生産技術とコンサルという職種の大きなトランスフォーメーションにもかかわらず、前職でのどういったスキルをコンサルで活かすことができて、なぜスピーディーに成長できているかを紐解きます。
生産技術からの挑戦!活かせるスキルとは?
様々なバックグラウンドを持つメンバーで構成されるMujinコンサルチームには、国内の大手自動車部品メーカーや完成車メーカーの生産技術出身メンバーが多く在籍しています。彼らは、前回の投稿でも触れた通り、ブルーオーシャンである製造・物流の自動化領域で、より多くの挑戦と経験を得るべく、Mujinに入社しました。
前提として、Mujinでは、“成功した自動化実現”へのファーストステップでもある現状把握から現場立上/導入まで、一貫してのご支援をするトータルエンジニアリング体制が整っています。
トータルエンジニアリングの中で、コンサルチームのサポート領域は、上記図の①現状把握、②要件定義、③構想検討の3つです。
では、その3つのステップに対し、生産技術での具体的にどういった経験・知識を活かせているのでしょうか。
生産技術出身のメンバーに聞いてみたところ、下記の点だと話します。
1)現状把握
コンサル業務内容:自社の現状の物量・在庫の波動のピークを捉え、数値化する。その数値に対し、目標を設定する。
活かせる経験・知識:
・ライン能力、設備能力を基準に、現状の搬送がどのようになりたっているのかの理解力
・現状の搬送がどういった情報を基に運ばれ、成り立っているのかの理解力
・各社の生産方式の違いに対する知識
・現状の荷姿や保管方法を自動化する際の難易度を判断する能力
2)要件定義
コンサル業務内容:現状把握で設定した目標値に対し、顧客の実現したい事と制約条件を含めて要件定義を行う。
活かせる経験・知識:
・現状に対し自動化をするには、どういった条件であるべきかの判断力
・モノの流れはもちろん、どういた情報と連携すれば自動化できるのかの判断力
・顧客の要望/課題を深く理解し、どういった要件にすれば課題解決につながるのかの思考力
3)構想検討
コンサル業務内容:要件定義した内容は前提条件に対し、具体的な工程・装置・導入の構想を具体化
活かせる経験・知識:
・工程/設備設計能力
・作業者のオペレーション定義力
・実際にラインが敷かれるイメージを描ける能力
・どういった自動化機器が適切かを考える力
さらにシステム設計と現場立上/導入ステップでも、生産技術での経験・知識を活かせるポイントがあります。
4)システム設計
コンサル業務内容:構想に対し、方向性を確認し、その構想と要件をシステム設計に落とし込む
活かせる経験・知識:
・設備能力/製品品質/コスト/納期/安全で数値保証すべき部分の定義力
・顧客の視点に立ち、将来のメンテナンスを視野にいれながらどのような設計が最適なのか、イメージを描く力
5)現場立上/導入
コンサル業務内容:既存の生産を止めず、スピーディーに自動化機器を導入
活かせる経験・知識:
・施工の順序や施工時の注意すべきポイントなどを考慮し、何から設置すべきかへの判断力
・トライ方法、評価方法、トライ条件、検収条件を定義する力
「こういう構想・設計をしたら、現場でどの様なことが起きる」というのが細部にわたって考えられる点は、Mujinが手掛ける物流・製造現場の自動化領域において非常に重要になります。上記の経験があることで、入社後スムースに溶け込め、現在活躍できているとメンバーは話します。
10倍のスピード!?圧倒的な速さで成長し、ユニークな価値ある人材へ
生産技術で培った経験やノウハウが大いに活かせるかは、上記でお分かりになったかと思います。
では新たに生産技術からコンサルティングへ転身した先に、ご自身の将来のキャリアにおいてどういった広がりやメリットが待ち受けているのでしょうか?その答えはここにあります。
Mujinコンサルでは、顧客と直接コミュニケーションをとるため、顧客が持たれている課題や問いなどの前線に触れフィードバッックを受けるため、身につく経験・ノウハウ量は豊富です。また、取り扱うデータを正しく理解し、顧客にわかりやすく説明するために加工し、それをわかりやすく顧客や経営層へ伝えるというコンサルティングの本質でもある提案力は、超速スピード成長につながっているとメンバーは話します。特に大手企業の生産技術として若手のころから長年勤めるのに比べると、成長スピードは10年、20年分の差が出るといっても過言ではありません。
物流・製造領域でのオートメーション最前線に携わりつつ、濃度の高い経験・ノウハウを超速で身につけることでは、将来的にこの領域で誰よりも早くユニークな人材になれることでしょう。
産業用ロボット自動化、物流倉庫自動化、製造工場自動化、総合的に見たオートメーション市場は約1,000兆円と言われています。
その市場内で前述で触れた“ユニーク人材にいち早くなれる”価値が、どれだけ付加価値の高いことかはお判りいただけるとかと思います。
立ち上げ初期のチームにも関わらず、短期間で各メンバーが前職での経験を活かしつつ、他コンサルファームに比べて圧倒的なスピード感で成長を実感できるのは、Mujinのコンサルタントとして大きな魅力です。また、異なるバックグランドを持つ者同士が集まっているからこそ、個々の強みは組織織の強みへ。組織の強みは会社の強みへと繋がっているだけではなく、お互い学び合いながらチームとして強みを高めていく一体感が楽しいともメンバーは話します。
世の中には自動化を推進するにあたり、課題を抱え、思うように自動化を進められずにいらっしゃる企業はまだまだ多く存在しています。第1弾でもご紹介した通り、Mujinコンサルは、「お客様サイドに立ち、寄り添い、自動化成功の基盤ともなる現状把握・構想検討・要件定義を進め、自動化の最適解を導き出すためのリードをする」をミッションに掲げ、お客様の自動化を成功に導くために、今後も進化しながら存在し続けます。
これからも“時計の針を進める”ために、チームとしてさらなる拡大をしていけるよう、お客様の課題に真摯に向き合うMujinコンサルチームを宜しくお願いします!
Mujinコンサルチームでは、共にビジョンを実現する仲間を募集しています。
募集している職種はコチラよりご覧いただけます。また、2024年12月14日(土)に「1Day選考会」を実施することが決定しました!その他何か気になる点やご相談など、お気軽に採用担当までご連絡ください。