先日、書道家の先生をオフィスにお招きし、Mujin書道教室を開催しました!
書道教室の会場には、少しでも日本の文化を楽しんでもらえるようなデコレーションを施し当日を迎えました。
参加した多くのメンバーは、書道が初めてで、とても楽しみにしていた様子が、会場に入ってくるときの笑顔からから伝わってきました。
難しい漢字に敢えて挑戦するMujinメンバー!
まずは、先生のお手本を見ながら、筆の使い方や力の入れ具合などの基礎を学びました。 実践練習では、永久の「永」の字を使い、書道の基本である「とめ・跳ね・払い」を何度も練習しました。始めは、筆の角度や、適切な墨汁の量などがわからず、全員苦戦しながら何度も半紙に書き直しながら練習していましたが、10分ほどたつと、書く時の筆の角度や、「とめ・跳ね・払い」、墨汁の量調節などコツをつかんできたようで、だんだんと上達していく様子が見て取れました。
「永」の字の練習が終わると、今度は自分で選んだ漢字の練習です。
名前の意味を漢字に当てはめるなど、各々が漢字を選んだのですが、ほぼ全員画数が多く初めての書道には難易度の高い漢字を選んでいました。それに対して先生は「なかなかチャレンジングですが、一緒に練習して挑戦しましょう。」とおっしゃってくださいました。
なぜ難しい漢字を選んだのか聞くと、何人かが「簡単な漢字に挑戦するより、難しい漢字に挑戦した方が沢山学べるし、やりがいがあるでしょ!」と答えました。
日頃、研究・開発に取り組むMujinメンバーのチャレンジ精神は、こうした日常でも発揮されています。
いざ本番!納得のいくまで諦めないメンバーの姿
練習を経て納得のいった漢字が書けるようになったメンバーは、本番用の色紙へ自身で選んだ漢字を清書しました。
次々と清書を終えていく中で、自分の書いた漢字に納得がいかず最後まで諦めずに練習し続け、やっと本番に挑むメンバーもいました。Mujinの7つのバリューである“最後の1分まで断じて諦めない”を体現している姿は素晴らしく、終わった時にはみんなから拍手喝采を浴びていました。
今回の書道教室を通して、日本の文化や書道の心得を体験できただけではなく、チームを超えてのコミュニケーションの場となり、素晴らしい時間を共に過ごすことができました。
今後も様々なイベントを通して、メンバー同士の交流をさらに深めていきたいと思います!