世に役立っているロボットの現場を体感 ~ 社員インタビュー インターン編 ~

Mujinメンバーに話を聞こうシリーズ!今回は、インターンシップに参加中のYoshikiさんをインタビューしました。 

Yoshikiさんは、東京大学の修士課程で、情報システム工学研究室(通称JSK)にてロボットの研究を行っています。そして今年8月から3カ月間、Mujinのロボティクスチームで、インターンとして働いています。Mujinインターンの感想や、Yoshikiさんが感じた会社の雰囲気について、伺いました。 

ーー 本日はよろしくお願いします!さっそくですが、YoshikiさんはどうしてMujinに興味を持ったのですか? 

Mujinのオンライン会社説明会を聞いたのがきっかけです。そこから興味を持ち、Mujinへ問い合わせてオフィスでロボットも見せていただき、働いてみたいと思ってインターンの選考を受けました。 

ロボット分野で、実際に現場で動くソリューションを提供している会社は珍しいので、何よりそこが興味を持った理由でした。世の中で役に立っているロボットって、どんなものなんだろう。様々な工場や倉庫環境などで実際に用いられている共通したロボットシステムとは。これからもロボットの領域を突き詰める上で、それを肌で感じなければと考えました。 

実際、初めてMujinオフィスでロボットのデモを拝見したときも、本当にきちんと、そして速く動いていて、改めて驚きました。 

ーー どのような仕事を担当していますか? 

Mujinのインターンは、インターン生用のプロジェクトが用意されているのではなく、実プロジェクトに携われるところが魅力です。 

私が担当しているのは、ロボットの限界を知るためのシステム同定テストです。社内ですでに確立されたテスト方法を実行するという訳ではなく、テスト設計から担当しています。同定テスト等についての専門書を読んで勉強し、ロボットへの適切な応用方法を考えながら進めています。簡単に解が見えてくるものではないので、インプットして考えて試行錯誤しながら進んでいくようなイメージです。 

自分の書いたコードが、お客様先で使われる製品に組み込まれるので、緊張感があると同時に、やりがいを感じています。 

―― インターンでのメンター制度はどうですか? 

ロボティクスチームのリードの方が、メンターとしてついて下さっています。インターンを開始して1か月ほどですが、知識量がとにかくすごく、人生の中でリスペクトできるうちの一人となりました。個人のことを信頼して任せてくださる一方で、適切なフィードバックも下さります。 

―― Mujinには、どんな印象を持っていますか? 

他の企業でもインターンの経験はありますが、Mujinは特にベテランの方も若い方も多く、幅広い年齢層の方が隔たりなく、互いに切磋琢磨している印象を受けています。そして、メンバーのレベルが総じて高いと感じます。Mujinのシステムはそれぞれが連携しているので、各エンジニアが幅広い領域をカバーしています。 

ロボットのために努力を惜しまない点、実世界で動くことを大事にしている点など、JSKのカルチャーに共通するところも多いように思います。

ーー インターンではどんなことを学びましたか? 

実際にお客様が使う製品を開発しているので、プログラムの品質管理レベルがとても高いです。この品質を追求する姿勢は、今後の研究でも将来のキャリアでも、活かしていきたいと思っています。また、各エンジニアが様々なツールを駆使して作業効率化を図っているので、そこからも日々学んで自分の作業にも積極的に取り入れていきたいと思います。 

―― Mujinのインターンは、どんな学生におすすめですか? 

真面目に技術と向き合える人が合うと思います。仕事を作業として行うのではなく、本当にロボットや技術が好きで、世の中の制御の仕組みなどいろいろなところに興味があって、家でも自然と勉強してしまうような人が向いていると思います。 

実用化されていて、社会のために動いているロボットに携わりたい方、技術を追求したい方、ぜひチャレンジしてみてください。 

―― Yoshikiさん、ありがとうございました。 

Mujinでは、エンジニアインターンシップのご参加を受け付けています。詳細は、Mujin Robotics Technology Internship をご覧ください。 

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