シリコンバレーにいる感覚。東京にこんな企業があるなんて。~ 社員インタビュー インターン編 ~

Mujinメンバーに話を聞こうシリーズ!として今回は、インターン生としてMujinで働いているTabをインタビューしました。Tabはアメリカ シカゴのイリノイ大学の大学院生で、Mujinのハードウェアチームで働いています。

ーー Mujinに興味を持ったきっかけは?

LinkedInでインターンシップの募集を見かけて、Mujinの存在を知りました。
他社と比べてまず違うと思ったのが、SNS上でたくさんの発信をしているというところ。僕はとても外交的な性格なので、このように会社のありのままがたくさん発信されていて、外からでも分かるというのがとても魅力に思いました。Mujinでは、メンバー一人ひとりが製品やロボットについて理解していて、そしてみんなロボットが好きなように感じます。

もともと僕の興味はロボティクスにあった訳ではありません。ずっとパワーサプライのハードウェアに携わっていましたが、その領域はテレビゲームだったり、医療システムだったり。Mujinのホームページを見たときに、1つの会社の中でこんなに色々なパワーシステムが使われているんだと気づき、自分の専門性を高めるためにもよい環境だと思いました。

そしてやはり「ロボティクス×日本」という点に惹かれました。日本は特に自動化において先進的で、高度な技術がたくさんあります。最先端な日本でロボットに携われるということにわくわくしたのです!

ーー 選考プロセスはどうでしたか?

応募してから数日後、採用担当から電話があり、履歴書の選考を通過したという連絡をもらいました!またそこで、Mujinのビジネスや日本についても色々と説明いただきました。
日本語は全く話せないし、アジアの国に行くこと自体初めて。日本に行くということについて少し不安に思っていたのですが、そんな不安も電話の中で取り除いてもらいました。

その後、依頼を受けてスキルシートというものを提出。会社が求めているスキルと自分の持っているスキルがどのくらいマッチしているかを示せるものなので、これはとてもよかったと思います。

その後、ハードウェアチームのマネージャーと電話面接。僕の質問にもすべて答えてもらい、Mujinのこと、チームのこと、日本のことなどよりイメージが沸くようになりました。日本語が話せない僕でも受け入れてもらえるし、安心して働ける、ということがよく分かりました。

ーー Mujinインターンシップに参加してみてどうですか?

最初の1か月はなかなか大変でした。とにかく知らないことだらけで、たくさんキャッチアップしなくてはいけません。システムの仕組み、そして困ったときには誰に相談すればよいのか、学んでいきました。

スタートアップという環境は僕にとって初めてでしたが、とても気に入っています。新しい人がどんどん入ってくるのですが、新しいメンバー1人が会社に与える価値が目に見えて分かるんです。
それぞれが何か秀でたスーパーパワーを持っていて、みんなで力を合わせて、大きなものを作り上げていく。それを肌で感じられるのが、大企業と大きく違うところだと感じています。
そしてそれはもちろんインターンシップ生であっても同じ。主体的にプロジェクトを進めていき、実際の製品づくりに携わります。

ーー Mujinのカルチャーはどうですか?

とてもオープンで、シリコンバレーにいる感覚です。誰もが英語を話し、スタートアップマインドを持っている。ダイバーシティ溢れる環境で、みんなが自分の仕事に情熱を持っています。東京にこんな企業があるなんて、と驚きました。

そしてとにかく透明性のある会社だと思います。いろんな情報がSNSで発信されているし、社内イベントなどを通しても素晴らしい会社だなぁと思います。

チームメンバーもとてもフレンドリーで、なにか困ったときはみんなが助けてくれます。よき同僚であり、よき友達。様々な国籍のメンバーが集まっているので、ランチを食べながらよくお互いの国の文化や慣習について話して盛り上がります。
Mujinのランチはとってもおいしいし、話も弾みますね。(ランチについては、フレンチシェフの作るMujinのフリーランチ

ーー 仕事以外の日本の生活はどうですか?

電車がとてもきれいで暖かく驚きました。東京の交通機関はとても快適で、きっと世界一だと思います。グーグルマップを使えば、どこへでも簡単に行けるので、困ることはありません。これまで鎌倉、川越、日光などに行ってみました!

実は僕、古典美術、特に印象派が好きで、東京の美術館にもいくつか行きました。森アート美術館ではAIロボットの展示があって面白かったです。そして屋上からの景色もよかった。森アート美術館、おすすめです。

あとは食べ物!アメリカにいたときはあまり魚は食べていませんでしたが、日本では魚がおいしすぎていつも食べてしまいます。あとはてんぷら、とんかつ、やきとり。月島で食べたもんじゃも好きでした。Mujinの人たちと遊びにいく機会も多く、充実した日本生活を送っています。

ーー インターンを考えている後輩たちへのアドバイスは?

もしMujinに興味があるのであれば、まずは応募してみましょう。
日本にあるから、日本語が話せないからといって怖がらなくて大丈夫。僕自身、それは全然問題ありませんでした。

スタートアップで働く上で重要なことは、自分がどんなスキルを持っていて、どう会社に貢献できるかです。スタートアップでは、一人ひとりがリーダーとして自分のプロジェクトを推進していかなければなりません。自ら問題を見つけ、解決するマインドが大切です。

日本では人口減少が進む中で、労働力不足は日に日に深刻化しています。Mujinは、その問題に対して、ロボティクスのソリューションを提供しています。社会問題に対して、自分が変化を起こしたい。そういった強い情熱があると、インターンシップを通してより多くのことを学べると思います。

日本国外の人も国内の人もぜひこの東京にあるシリコンバレーMujinで、リアルな問題解決にあたる難しさと楽しさを体感してみることをおすすめします。

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