ロボットを最大限に活かして、今まで存在していなかった無人の工場設計に携わる ~ 社員インタビュー ロボット物流コンサルタント編 ~

Mujinメンバーに話を聞こうシリーズ、第2弾!

「荷物は増えるが人手は足りない」

人材不足が特に深刻化し省人化・無人化が急務とされる物流業界のお客様にソリューションを提供する”物流コンサルタント”のお仕事について、物流企画部で活躍するKentaさんにお話を伺いました!


ーー 普段はどんなお仕事をされているんですか?

人手不足に対応するため、「Mujinのロボットを設置して、できる限り物流センター・倉庫を自動化させたい」というお客様の依頼を受けて私たちの仕事は始まります。
お客様が、弊社ロボットやマテハン機器(自動倉庫、無人搬送車AGV、コンベヤ等の設備)を最大限に利用し、物流センター全体のレイアウト(間取り)を設計しやすいように、周辺機器の情報も含めて技術的な提案をして行くのが私の仕事です。
ーー Mujin入社前はどんなお仕事を?
Mujin入社前は、某大手エンジニアリング企業でシステム全体を考えるシステムエンジニアをしていました。
営業が持ってきた見積もり、取引先からヒヤリングをしてきたイメージを聞き、それが本当に実現できるのか、コンピューター上で図面を書き、「何パレット入るのか、どこから入荷して、どこから出荷するか」等の詳細を取引先と話しながら調整を積み、機械の仕様を固めてプロジェクトを進める仕事をしていました。
ーー どうしてMujinへの転職を決めたのですか?
一番の理由は、0から物流倉庫・センターを立ち上げる際の考え方が面白いと思ったからです。
マテハンメーカー(自動倉庫、フォークリフト、コンベヤ等の設備メーカー)は、人の作業効率を上げるために、単純作業の工程をロボットにやらせることが多いんですが、Mujinは、物流センタ―・物流倉庫を可能な限り自動化するためにロボットをどこに設置できるか、ロボットありきで考えるんですよね。
あとは、案件が大きい。今まで存在していなかった無人の倉庫立ち上げに携わるので、それは面白そうだなと思いました。
 
ーー 入社してみてどうですか?
案件に関しては、本当に大きい仕事をしているし、能力の高い人がすごく多い。そんな中でもわきあいあいと仕事をできていて、すごく楽しいです。
重工系のシステムエンジニアは、英語に触れる機会もほとんどないのですが、Mujinは社内がグローバルなのと、今は中国のお客さんを対応してるので公用語の英語を使う環境であり、片言ながらも頑張りすごく刺激になっています。
そして、倉庫が立ち上がった時の達成感は本当に大きいです!今まで存在していなかった無人の倉庫を創っているので。
もともと、がっつり物流をやっていたわけではないので、そこはかなり苦労していますが、走行に縛りはないですし、現在担当中の案件では中国のベンダー巻き込んで働いていて、日々刺激を受けています。
ーー どんな方が向いていると思いますか?
ロボットが好きな方、機械のことを知っている方。
このポジションは、ロボットが正しく動く前提でどうやって配置していくかを考えるので、専門知識や生産設備系の細かい技術等の知識はない方、ロボットのことは詳しくなくても、あらゆることに臨機応変に対応できる方は向いていると思います。
PMの経験があって、外国の方ともやりとりしながらベンダーを巻き込んでいきたい方、コンサルタントのご経験がある方も良さそうですね。
 
Kentaさん、ありがとうございました!

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