発足約1年で飛躍的な成長をし続けているMujinコンサルチーム。
チームの内部をご紹介している本シリーズ第1弾では、なぜMujinにコンサルチームが誕生したのか、Mujinコンサルチームのビジョンとは、他コンサルファームとは一線を画すユニークポイントと強みについてご紹介しました。
第2弾では、Mujinコンサルのやりがいやおもしろさ、それらがどのように自身の自己成長につながっているかを、メンバーの声とともに紐解いていきます。
異なる経験を持ち合わせたメンバーが感じる共通の「やりがい」と「おもしろさ」
Mujinコンサルチームは、多様なバックグラウンドと経験を持つメンバーで構成されています。コンサルティング専門部隊とはいえ、コンサルファーム出身者だけで構成されているわけではありません。中には、国内大手自動車部品メーカー の生産技術出身メンバーや、大手EC企業の物流倉庫システムエンジニア出身メンバーも在籍しています。
その彼らが口をそろえて語るやりがいとおもしろさの具体的な内容は、以下3つです。
1. 最新マテハン機器メーカーとのコラボもあり!多様な選択肢をお客様にご提案
Mujinコンサルは、顧客が抱えている深刻な課題に対し、既にある決められた製品をひたすら提案するコンサルティングではありません。会社として、自社製品のみならず、他社製品も含め、顧客の課題や現状に対し最適な自動化アプリケーションを総合的に判断し、それらを組み合わせてカスタムメイドでご提案していくおもしろさがあります。
実際にあった例をここで少しご紹介します。
Mujinでは数年前に搬送自動化を叶えるAGVの取扱いを始めました。自社製品であったアームロボットと親和性が高いAGVで前後の搬送を担うことで、ソリューションとして顧客にさらなる付加価値をご提供できるのではないか、という意見がはじまりでした。
当初は協業メーカー様製のAGVだったため、Mujinの自社製品ではありませんでした。当時AGVは比較的新しい技術ということもあり、エンドユーザー様はもちろんパートナーであるSIer企業様にも安心して活用・ご満足いただくべく、ユーザー様目線にたち、日本の厳しい製造現場でも通用するサポート体制と、サービス品質の構築にまずは注力しました。
その結果、現在ではかなりの台数を各社様にご注文いただくようになり、付加価値をさらに向上すべく、内製化にも着手しました。今では、ロボット+AGVのコンビネーションは製造・物流業の顧客からの注目度も高く、Mujinを代表する主力の自動化ソリューションへと成長しました。もちろんMujinでは、こういったことを社歴や役職に関係なく主体性を持って誰でも進めることができます。
前回の投稿でも触れたように、製造・物流業の自動化領域はこれまで他社が参入したくてもできずにいたブルーオーシャンです。だからこそ、この領域の先駆者であるMujinのコンサルタントとして経験を積むことで、自動化知識幅を広げることができ、その領域において最先端の経験を持つ貴重な人材へとなっていくことでしょう。
2. 異なる業界の課題・特性に触れることで、自動化の最前線における知識幅が広がる
現在、Mujinコンサルが携わっているプロジェクトの一例としては、大手自動車部品メーカー様の荷受けや工場内物流、大手小売り企業様の物流改革など多岐にわたります。異なる現場を担当する中で、国内大手自動車部品メーカーの生産技術出身のメンバーは、次の部分にMujinコンサルのおもしろさを感じると言います。
「これまでは、熟知していた自動車業界の中で活躍する方々とお仕事する機会はありました。しかし、Mujinコンサルでのキャリアを始めてから、自動車以外の様々な業界で“自動化したい!”と考えていらっしゃる熱量の高い方々と接する機会が増え、今まで以上の刺激をうけています。FA領域では、一部工程では自動化が進んでいない現状があるのに対し、小売企業様や3PL企業様や海外の現場での自動化は高いレベルで進んでいます。そういった違いは、前職では見ることができなかった世界です。また、各社様が抱えていらっしゃる課題も異なるため、業界はもちろん各社の違いを学ぶことにMujinコンサルのおもしろさを感じています。」
また、大手EC企業で物流倉庫のシステムエンジニアとして活躍していたメンバーは、多様な物流特性を見て経験できる部分に、大変な部分もあるが、それ以上におもしろさややりがいを感じると言います。
「食品、小売、卸売、塗料、郵便、自動車など、様々な業界の物流特性を見るのは非常に興味深いです。また、普段目にするもの、手に取るものが、どのように運ばれているか。普段見る機会がないようなシーンを見るだけでも、普段の生活でモノの見方が変わります。例えば冷凍食品の倉庫など、マイナス25℃近いエリアに行くこともあり、冷凍環境ならではの特性や技術的な注意点など、その場を経験しないと得られない知識が身につき、非常に貴重な経験ができています。」
「自動化を理想だけで終わらせるのではなく、実際の形に実現していく“モノづくり”感を味わえるのが魅力に感じます。もちろん、これまで属人的だった作業を自動化しようとすると、最初はデータがすべてそろっているわけではないケースが大半で、作業の数値化はとても大変です。だからこそ、自動化の可能性が大いにありますし、Mujinではソリューションをつくれる責任感も味わえます。」
これまで自分が関わったことのない幅広い業界の違いや特性の知識の幅と深度が増すことで、経験値の高いコンサルタントへの急速な成長に繋がります。
3. チームの垣根を超えた挑戦が歓迎される環境
通常大企業では、役割分担が明確に決まっている縦割り組織が確立されています。それは、企業が大きくなったフェーズで必須な事です。
対してMujinは、創業14年目のベンチャー企業のため、現フェーズでは明確な縦割り組織にはなっていないのに加えて、誰かがだしたアイデアや意見がいいね!となると、チームの垣根を越えて皆でサポートしてプロジェクトを推し進めていく文化が強く根付いています。逆もしかり、おかしいな?違うのでは?と思った場合でも意見が言いにくい環境ではないからこそ、声を上げ皆で改善していこうという文化もあります。
だからこそ、お客様の課題解決に必要なことであれば、チームとしての業務範囲を超えても、どんどん挑戦していける環境が当たり前にあります。
今のフェーズからMujinコンサルチームの一員として活躍することは、経験値と自己成長において必ず+αの付加価値があります。
現在Mujinコンサルチームではチームの拡大に伴い、仲間を募集しています。また、2024年12月14日(土)に「1Day選考会」を実施することが決定しました!
少しでも興味がある方は、お気軽に採用担当までご連絡ください!
次回、本シリーズの最終回では、元生産技術出身でMujinコンサルチームの要として活躍しているメンバーに話を聞き、前職でのどんなスキルが大いに活かせているか、それが自身やチームにとってどんな+αの価値をもたらしているかをご紹介します!
Mujinコンサルチームが誕生した理由、ミッション、他社との違いや強みをご紹介したブログ第1弾「指数関数的な成長速度!Mujinコンサルの躍進と魅力」はこちらよりご覧いただけます。
第3弾では、生産技術出身メンバーがどのように前職での経験やスキルを活用しながら成長しているかをご紹介しています。合わせてご案ください。