アズワン株式会社様の最先端物流センターにて、3工程の自動化を実現

アズワン株式会社様の最新物流センター「Smart DC」内の3工程において、合計4台のロボットを稼働させました。

今回納入したロボットは以下3種類です。
 ・ケースパレタイズロボット(2台)
 ・オリコンパレタイズロボット(1台)
 ・ケースデパレタイズロボット(1台)

ロボットの導入より、人為的ミスや事故を防ぎ、作業者を過酷な労働から解放することを実現いたしました。

ケースパレタイズロボット(2台)

出荷工程における、段ボールのかご車積み付け作業の自動化

特徴:
 ・商品のサイズ・重量情報に加え割れ物の上にケースを載せない対応など、最適な積み付け位置を自動計算
 ・万が一計算結果と異なるケースが来た場合でも、停止せず稼動を継続(ランダムパレタイズ対応)
 ・3Dビジョンで積み付け状況を常時監視し、荷崩れが発生しても商品を破損せずロボットが停止
 ・3Dビジョンでカゴ車のフレームを検知し、位置補正しながら積み付け実行
 ・自動搬送機(AGV)との連携

オリコンパレタイズロボット

出荷工程における、オリコン(折り畳みコンテナ)の積み付け作業の自動化

特徴:
 ・世界初のオリコンパレタイズソリューション
 ・ハンドに取り付けたセンサにより、オリコンのずれを検知(荷崩れ防止)
 ・3Dビジョンでカゴ車のフレームを検知し、位置補正しながら積み付け実行
 ・自動搬送機(AGV)との連携

ケースデパレタイズロボット

夜間の在庫補充工程における、段ボールの積み下ろし作業の自動化

特徴:
 ・積付状態に関係なく、様々な荷姿に対応
 ・自動倉庫とコンベアとの組み合わせにより、夜間在庫補充の完全自動化を実現

Smart DCについて

2020年5月28日、千葉県のプロロジスパーク千葉1にて稼働を開始したアズワン株式会社様の最先端物流センター。総床面積、約5万2800平方メートル。既存の「東京物流センター」と比較して、保管能力1.5倍、出荷能力2倍に拡大。

最先端技術と多くの工夫が盛り込まれ、「人に優しい物流センター」として70%のオートメーションを実現している。  

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