キャリアについて考える。学生向け「Mujinオフィス・ロボット見学会」開催レポート

「Mujinオフィス・ロボット見学会」を開催し、東京大学の学生さんにご参加いただきました。

Mujinのビジネスやカルチャーについて知っていただくのはもちろんのこと、将来のキャリアを考える上で参考にしていただけたらと、メンバー一同コンテンツを準備しました。

将来を担う学生さんたちに想いを伝えたいと、CEO・CTO・現場のメンバーも参加!

みなさんにも、今回その一部をご紹介します。特に、各Mujinメンバーからの「キャリアを考える上でのメッセージ」は、これから就職を考える学生のみなさんにぜひお読みいただきたいです!

CEO IsseiによるMujin説明

まず初めに、CEOのIsseiからご挨拶。CEO自ら、ビジネスの説明や会社の沿革について、説明させていただきました。

なぜ「ロボットの知能化」というビジネスを立ち上げたのか、それがどう人手不足という社会問題の解決に寄与しているのか。

実際にロボットが動いている様子もたくさんの動画で紹介させていただきました。

Mujinのビジネスについて気になる方は、こちらの記事をぜひご覧ください!
ロボットの知能化?!Mujinって実際何をやっている会社なの?

創業者IsseiとRosen

誰と働くか、が一番大切だと思います。これによって「普通」と感じるレベルが変わってきます。自分のMujinでの成長率も、過去とは全然違うと感じます。

Mujinのメンバーは一人ひとりとても優秀で、僕が教えてもらうために来てもらっています。自分は追いつけないのでは、と感じる場所に飛び込んで必死にやると、そこが自分のスタンダードになってきます。

世の中には、2つのグループがあります。誰かがつくったルールの上で生きる人と、ルールをつくる人。ルールをつくりたいのであれば、問題がたくさんあるカオスな環境に飛び込まなければいけません。自分でルールをつくりながら、世界に貢献している人は、他の人と成長率は全く違ってきます。

ぜひ、自分だからこそできることをやってください!

オフィス・ロボット見学

次に、実際にお客様先で使われているロボットが動く様子や、開発エリアの見学などをしていただきました。

みんなでロボットポーズ

「広いオフィス・ロボットセンターですね。」「こんなにロボットが大きいとは思わなかった。」「ロボットが動いているところを実際に見ると、すごい迫力」「人間よりも速く動けるのはすごい!」など、感想が飛び交いました。

実際に目にするから感じる、Mujinロボットの動きの滑らかさやスピードを感じていただけていたら嬉しいです。

CTO Rosenによるスピーチ

Rosenがスピーチを行うのは稀ですが、将来を担う学生へと今回は自ら参加。「愛」をテーマに、語りました。

愛があるからこそ、人は世界を変えてきた。

愛があり、情熱があるからこそ、世界は進歩してきた。計算に対する愛があったからこそ、人は計算機、そしてコンピュータを生み出した。
移動に対する愛があったからこそ、新幹線、飛行機が生まれた。
宇宙に対する愛があったからこそ、新しい技術が生まれ、国際宇宙ステーションが完成した。

Mujinには、ロボットに対する愛がある。ロボットが自律的に動き、これまでできなかった複雑な工程の自動化を実現させる。
それには、ロボットの「知能」が必要。

これは、世間一般に言われている「人工知能(AI)」とは違う。100%の精度ではない人間を目指すのではなく、機械だからこそ達成可能な、間違いを侵さない完璧な「機械知能」。

「技術」と呼ぶのであれば、100%信頼できるものであるべき。
ここにいるMujinメンバーは、「機械知能に対する愛」、「世の中を変える、技術に対する愛」そしてもちろん「Mujinに対する愛」を持っている。

メンバーとの座談会&メッセージ

グループに分かれてメンバーとの座談会。

学生の皆さんも意欲的に質問をしてくださり、大変盛り上がりました。

座談会に参加したメンバーから、学生へのメッセージも伝えさせていただきました。

コンピュータビジョンエンジニア

企業に勤めるのであれば、自分が興味を持っていることに対して、同じく「愛」を持って起業した人の下で働いた方が幸せになれると思います。

また起業をする人は、自分がやりたいことに「愛」を持って、そこに共感できるメンバーを集めて、やりたいこと・メンバーに対する「愛」を忘れずに頑張ってほしいと思います。

プロジェクトマネージャー

会社選びをする上で、もちろん年収や企業ランキングなど色々な要素があると思います。それらに惑わされないよう、大切なことはシンプルに2つ。

1つは、自分が30年、40年、50年かけて、「何を成し遂げたいか」。
2つ目は、それを「誰と」成し遂げたいのか。これらを重要視して、自分の想いに合った企業をぜひ見つけていただきたいと思います。

物流コンサルタント

キャリアを考える上でのアドバイスは3つです。

1つ目は、成長産業で働くこと。成長産業は、新しい課題がどんどん生まれ、大変ですが成長することができます。

2つ目は、すごい人が働いていること。優秀な人が集まる会社では、毎日たくさんの刺激を受けます。

3つ目。働いていると、つらいこともあります。しかし、そのときにも続けられるのは、「やっていることに本当に意味があると思える」から。
CTOのロセンは、いつも僕たちの仕事は人類の進化のため、と言って本気で取り組んでいて、こんな創業者の下で働けるのは幸せだと思います。

いただいた質問の中から回答

今回、Mujinオフィスツアーにご参加いただいた学生の皆さん、本当にありがとうございました!

参加者のみなさんからは、こんなご感想をいただいています。

「思っていた以上に自動化が進んでいたことに驚きました。Mujinで働いている方のレベルの高さに驚いたが、そうだとしても萎縮しないような人間になりたいと思いました。」

「熱いメッセージを頂いてエネルギーをもらいました。専門外の分野なので、ほとんどが新鮮な体験でした。視野を広げることができて、有意義な時間だったと思います。」

「ロボットの見学会をみてこれからの物流等の産業が変化していくように感じました。非常に面白かったです。」

また、いただいたご質問にもいくつか回答します

《質問①》
創業後のまだ
社員が数名で事業が軌道に乗る前の頃はどのようにして優秀な人材を集められていましたか。優れた人ほど高額な年俸を提示する大企業などに流れてしまいそうですが、不安定な時期でも人を誘い込めた理由を伺いたいです。

創業直後、優秀な人材を集めるのは、もちろん簡単なことではありませんでした。

Mujinの場合は、「ロボットを知能化して世界を変える」というミッションと創業者2人の情熱、そして集まっているメンバーの優秀さに惹かれて、1人1人集まってきてくれました。

当時の話をこちらでご紹介しています。ぜひご一読ください!
Mujin Story #3:世界から集まったドリームチームとMujinプロダクトの誕生

《質問②》
滝野さんの創業時には、周りは大企業ばかりで導入コストもかかるから反対されまくったとのことでしたが、信用とアセットの無いベンチャーとして、何から始めたのでしょうか?

基本的に実績がないと信用されません。でもInnovationというのは実績がないものです。

そこは色んなテストをやったり、デモをしたり、リスクをとってあまりあるほどのメリットを説いたり、色々やりますが、情熱と「この人達だったら少々失敗してもやり切ってくれるだろう」という人間性(会社は人間性のあつまり)がみられると思います。(by 滝野)

《質問③》
創業してから最初の製品を売り出すまでの期間はどのようにして資金を調達されていましたか。最初から投資家から援助を受けたのか、自分のお金で始めたのか気になります。

最初は創業者2人が自分たちで持ち寄った100万円で事業をスタートさせました。最初の資金調達は、その約1年後です。

ちょうどリーマンショック後で、経済が落ち込んでいるところでした。投資家にとっても、短期で大きなリターンがあるようなアプリケーションやゲームビジネスの方が扱いやすく、地道な準備を重ねる必要のあるMujinのビジネスは魅力に映らず、苦労もありました…。

Mujin Story #2:本格始動までの道のりで当時の話をご紹介しています。

《コメント》
もっと社員の話を聞きたい!

イベント企画メンバー(recruit.team@mujin.co.jp)へご連絡ください。

また、今回参加をしたKazuto含め、様々なメンバーのインタビューもこちらで公開中です!#Mujinメンバーに話を聞こう

今後ともMUJINではこのような機会を設けていく予定です。
正社員やインターン生としてMUJINで働くことに興味がある、という方は、ぜひこちらからご応募お願いいたします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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